この日はリハビリのあと、事務所へ帰ると、行政書士のNさんから電話があり、交通事故の相談が入ってきたのでHELPと言う事でした。
聞いてみると約10年前の事故で未だに治療中と言います。
どうも一度後遺障害の等級認定の申請をして併合7級をもらっているそうですが、その等級に満足できず、相談となったようです。
内容的には高次脳機能障害の疑いがあり自分では5級ではないかとお考えのようで、一度異議申し立てもやっていてだめだったとのことでした。
私は交通事故の後遺障害はメイン業務にしている関係で、もしN先生が受任ととなれば一緒に仕事をしてほしいと言っていました。
まだ相談の段階ですが、交通事故の被害者は今回のように後遺障害の等級一つでも満足いく等級が獲得できない仕組みになっているため、大変な思いをさせられています。
私は、このような弱者となっている被害者の力になるように努力していまして、後遺障害の等級異議申し立てでも8割程度の成功率となっております。
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