認定NPO法人ってどんな法人?

認定NPO法人とは、NPO法人のうちその運営組織及び事業活動が適正であって公益の増進に資するものにつき一定の基準に適合したものとして、所轄庁(都道府県市)の認定を受けたNPO法人をいいます。

仮認定NPO法人ってどんな法人?

仮認定NPO法人とは、NPO法人であって新たに設立されたもの(設立後5年以内のものをいうが、平成27年3月31日までは、設立後5年を超えたNPO法人も申請することが可能)のうち、その運営組織及び事業活動が適正であって特定非営利活動の健全な発展の基盤を有し公益の増進に資すると見込まれるのもにつき一定の基準(パブリック・サポート・テストは除く)に適合したものとして、所轄庁(都道府県市)の仮認定をうけたNPO法人を言う。


(仮)認定NPO法人の認定要件など詳しい情報は内閣府のHPhttps://www.npo-homepage.go.jp/pdf/201204_nintei-pamphlet.pdf
で確認してください。

どのようなメリットがあるのか(概略)

寄付者に税制上の優遇措置があります。
具体的には、個人では(仮)認定NPO法人に寄付をした場合特定寄付金に該当して一定の範囲で寄付金控除(所得控除)又は税額控除のいずれかの控除を選択的に受けられます。
法人の場合では一般寄付金の損金限度額とは別に、特別損金算入限度の範囲内で損金算入ができます。
相続人等がその得た相続(遺贈)財産を認定NPO法人(仮認定NPO法人は含まれません)に寄付した場合に、その寄付した財産は相続税の課税財産額に含まれません。
また、認定NPO法人では、収益事業に属する資産のうちから、その収益事業以外の事業で特定非営利活動にかかる事業に支出した額は、みなし寄付金とされ所得金額の50%か200万円のいずれか多い金額まで損金算入ができます。
詳しくは内閣府のHPhttps://www.npo-homepage.go.jp/pdf/201204_nintei-pamphlet.pdf
で確認してください。

このページの先頭へ